2008年10月07日
黒田麹慮

膳所の町には隠れた英雄が多い。
黒田麹慮もそのひとり。ですが読みがわかりません。旧秘密基地跡の本多神社に黒田を讃えた碑文があります。
その碑文より黒田麹慮の紹介をば・・・
黒田麹慮は幕末の人です。緒方洪庵の適塾出身で杉浦重剛も彼に師事していたのだとか。
江戸に出て藩所調所(日本史で習ったなぁ・・・)の教授となるも膳所の大事件『膳所城事件』後に帰藩。膳所藩校遵義堂の校長になりその後は膳所にとどまり中央に出ることはなかったようです。
ちなみにこの人、調べようとしても検索に引っかかりません。かろうじて『ロビンソン漂流記』を和訳した『漂荒(流)記事』を世に出した。とはありますが調べ方が悪いのかどうにもなりません。
この黒田さん、蘭・英・独・仏・梵語も解する6thリンガル。
あの福沢諭吉の『西洋事情』にも一枚噛んでいるらしく、福沢さんに『天下ニ恐ルベキハ唯ヒトリノ黒田アルノミ』と言わしめたほどなんだって。
碑文はこう結んでいます。(ぱち朗
意訳)「もし、中央に残っていたら学者・文化人として大成していたであろう」
すごいなぁ、緒方洪庵・適塾・藩書調所・福沢諭吉『西洋事情』なんて高校卒業後、はじめて使ったよ・・・・
Posted by ぱち朗 at 00:01│Comments(0)│TrackBack(0)
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